訳者ノート - 無政府資本主義(アナルコ・キャピタリズム)をめぐる論争について、鹿児島県立短大の斉藤悦則さんが詳しい解説を書いている。Webでも読めるので、興味のある方は参照されたい。 Copied to clipboard Attachments translatornote.pdf (541.69 KB) Book traversal links for 訳者ノート 04/06更新 5. ボルシェヴィキはソヴィエト権力を本当に目的にしていたのか? Up Printer-friendly version 日本語 Comments
Don't die silent like a Dog 「黙って野たれ死ぬな」船本洲治著作 - 資本主義、帝国主義や日常性活に反対する戦闘的な文集である。船本洲治は1960年代における革命的な労働者で、主に在日韓国人と一緒に活動していて、天皇の訪沖に反対して焼身してしまった。
4. レーニンの「国家と革命」は10月以降に適用されたのか? 一言で言えば、適用されなかった。実際は逆だった。10月以後、ボルシェヴィキはレーニンの「国家と革命」の思想を導入できなかっただけでなく、実際には正反対のことを導入していた。ある歴史家は次のように述べている。
The Depression and the liberation of Kamagasaki (1973-1978) A pamphlet in Japanese and English about the Kamagasaki area of Osaka.
5. ボルシェヴィキはソヴィエト権力を本当に目的にしていたのか? 現代のレーニン主義者にとってボルシェヴィキが「ソヴィエト権力」を支持していたことは自明の理であるかのようだ。例えば、レーニン主義者は、ボルシェヴィキが1917年に「全ての権力を諸ソヴィエトへ」というスローガンを使っていたことをその証拠として指摘しようとする。しかし、ボルシェヴィキにとって、このスローガンは、多くの人々がそういう意味だろうと考えていることとは根本的に異なる意味を持っていた。
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